総合住宅展示場来場者アンケート 2018調査報告書(Web版)
−消費税アップを前にした来場者の現状と「人生100年時代」における戸建住宅保有意識 −


はじめに

 本調査は、2019年10月に消費税率が8%から10%へ引き上げられる約1年前という時期
に、総合住宅展示場に来場されたお客様を対象に実施いたしました。
 消費税率アップへの関心が高まってきておりますが、2014年に5%から8%にアップした時
のような大きな駆け込み需要は発生しないのではと言われていた中で、住宅を検討するお客様の消
費税に対する意識はどうなのかを調査しました。
 また、「人生100年時代構想」が掲げられる中、現役世代においても親や自身の将来を見越して、
将来的にどのように住んでいくか、そのために何を検討しているかといった意識を把握することで、
今後の需要喚起のヒントを得ることを目的に調査を実施いたしました。
 この報告書が住宅計画者に向けたより良い提案へと結びつき、今後の住宅市場の発展にわずかな
がらでも寄与できることを願っております。

 

 

 

 


2019年2月

住宅生産振興財団
住宅展示場協議会