総合住宅展示場来場者アンケート 2015調査報告書(Web版)
− 住宅政策に対する意識と対応を検証 −


はじめに

本調査は、2017年4月に予定されている消費税率アップに向けて、8%で建築できる請負契約の期限まで1年と迫った時期に、総合住宅展示場に来場されたお客様を対象に実施しました。

前回(2014年4月)の消費税率アップの際は、この1年半くらい前から消費税率アップについての関心が高まり、駆け込みが徐々にスタートした時期でありますので、今このタイミングで来場されたお客様の消費税に対する意識はどうなのかを中心に調査分析を行いました。また、これからの住宅マーケットの主役となる若年層が、住宅に何を求め、どういう価値観で戸建て住宅を選ぶのかについても昨年から継続して調査を行っております。

この報告書が住宅計画者に向けた寄りよい提案へと結びつき、今後の住宅市場の発展にわずかながらでも寄与できることを願っております。

 

 


平成28年1月

住宅生産振興財団
住宅展示場協議会