総合住宅展示場来場者アンケート 2014調査報告書(Web版)
− 消費税率アップの「谷間」の住宅取得意識 −


はじめに

本調査は、昨年4月に8%への消費増税が実施され、また翌年10月には10%への再増税が予定されていた、まさしく消費税率アップの谷間と思えた2014年9月に総合住宅展示場に来場されたお客様を対象に実施しました。

1年前の駆け込み需要の反動影響による来場減、受注減が続く中、このタイミングで総合住宅展示場へ来場されたお客様はどういう方たちなのか。また、これからの住宅マーケットの主役となる若年層が、住宅に何を求め、どういう価値観で戸建て住宅を選ぶのかについて調査分析を行いました。

昨年11月、10%への消費税率アップ自体は2017年4月に1年半の延期となる環境変化はありましたが、この報告書が今後の住宅市場の発展にわずかながらでも寄与できることを願っております。

 


平成27年2月

住宅生産振興財団
住宅展示場協議会