7.住宅計画をたてた動機

初めて一戸建を新築する「新規建築」が41.7%と最も多く、これに「建て替え」の24.1%、「買い替え」の11.9%を加えると、注文住宅の新築計画者が全体の77.7%を占めている。建て替え計画者の場合は「現在自分が住んでいる家の建て替え」と、「親または子供が住んでいる家を建て替えて同居予定」の二通りがあるが、ほぼ7:3の割合で前者の方が多い。
 なお、建て替え計画者が特に多くみられるのは、持家(42.1%)及び親の持家に同居者(45.0%)、50歳以上(49.1%)、二・三世代世帯(55.2%)。新規建築計画者は、借家居住者(72.1%)、20・30歳代(各々50%台)、住宅計画が絞込・契約段階にある人(54.9%)及び今後1〜2年以内の実現予定者(50%前後)などで特に多数みられる。